SFC版からの変更点
基本的に、リメイクされるごとにプレイヤーに優しい設計となっている。
・「ルーラ」「キメラのつばさ」の効果が、「行ったことがある町・城」になった。これにより、最後にセーブした場所以外にも好きに移動できる。
・中断機能がある。戦闘や祈りの指輪使用時、福引等好きなだけやり直しがきく。ダンジョン攻略が格段に楽になった。ただ、ゲーム再開がちょっと面倒ではある。
・最初からマップが見れる。(竜王の城にあるMAPは消滅。)
・一方を取ると消えてしまう、二者択一のアイテムが全て取得可能。
・フィールドに落ちている重要アイテムが光るようになっている。
・スマホ版はレベルが上がりやすい。
・アクセサリ(装飾品)は一つしか装備できない。
攻略の豆知識
ボタン配置
『さくせん』⇒『せってい』⇒『ボタン配置』で変更。
サイズは「小」で右に寄せたほうが操作しやすい。タブレットの場合?ボタンではなくて画面をなぞるだけでも移動可能。
敵が出やすいフィールド
ドラクエ1同様に、地形によって敵の出現率は異なる。陸地を歩くときは、できるだけ安全な地形を選ぶ。逆に、稼ぎの時はエンカウント率が高い場所を歩くと効率的。
海>草原>茂み>沼地>森>砂地>山
(砂地と森は誤差の範囲かも)
アイテム欄は空きを作る
敵がアイテムを落とすのはアイテム欄に空きがある時のみ。お得なアイテムを入手できる時もあるので、道具の所持数はいつもあけておきたい。
また、落とすのは最後に倒した敵が持っているアイテムとなっている。
有効な種の使い方
ステータスを上げることのできる種はレベルアップや装備以外にキャラを強化する貴重な手段だが、ドラクエ2では入手方法が宝のみで、敵からのドロップがないため、手に入れることができる個数が限られる。
上昇値
ちからのたね、すばやさのたね(1~3)
まもりのたね(4)
いのちのきのみ(4~6)
ふしぎなきのみ(3~5)
種の効果は一定の範囲でランダムとなっているが、「中断」機能をうまく利用することで、最大値が出るまでやり直すことができる。ただし、ちょっとめんどう。
育成は計画的に
サマルトリアの王子を外す変則プレイに挑戦してみたい場合、離脱する(サ)王子は無視し、主人公と王女に種を使って強化したほうが多少攻略は楽になる。
後は、長所を伸ばすか、短所を補うか。
攻撃に関しては最後は主人公一人に頼り、サマルトリアの王子は補助役となるので、「力の種」は主人公に使うほうがいい。言うまでもなく、王女に使ったところで元の攻撃力が低すぎて、焼け石に水といったところで意味がない。
また、パーティーの1人でも欠けると一気にピンチになるので、終盤に強力な全体攻撃に耐えられるよう、HPの低い王女に「命のきのみ」を使う。上昇値を吟味すれば、LV差があっても(サ)王子以上になる。これは変則プレイの際にも生きる。「守りの種」も同様の理由で、守備力の低い王女向け。
「すばやさの種」は回復(ベホマ)や全体魔法(イオナズン)などをできるだけ早く使わせるように王女に使うのがお勧め。
「ふしぎなきのみ」は主人公に使っても意味がないので、もちろん魔法職としての進化を発揮して強力な呪文を覚える王女(サ王子)に使う。